
バイクに乗る理由は、人それぞれです。
移動手段としての実用性を重視する人もいれば、ロングツーリングを快適にこなせる安心感を求める人もいる。
でも──そんな“王道”の道から、あえて外れた選択をしたくなる瞬間って、ありませんか?
今回は、そんな「一筋縄ではいかない」異端の2台に焦点を当てます。
ひとつは、イタリアの美学とストリートの遊び心が融合したドゥカティ・ハイパーモタード。
もうひとつは、KTMのピュアなレースDNAが炸裂する、暴れ馬のような890 DUKE R。
どちらもクセが強くて、個性が際立っていて、万人受けはしないかもしれない。
だけどその“選びにくさ”こそが、この2台の最大の魅力でもあるんです。
そして本記事では、ただのスペック比較にとどまりません。
「このバイク、将来価値あるかも?」という投資的視点からも、じっくり検証していきます。
乗って楽しく、持って誇れる。“変わり者”を選ぶことで、人生がもっと自由になるかもしれません。
あなたは、どちらの異端に心を奪われるでしょうか?
記事でわかること
- ドゥカティ・ハイパーモタードとKTM 890 DUKE R、それぞれの“クセ強”な個性
- エンジン特性・ポジション・設計思想の違い
- 中古市場における将来価値(リセール・希少性)の比較
- デザインやブランド力から見る「所有満足度」
- どんなライダーにどちらが向いているか
- 高級バイク投資としての魅力とリスク
ドゥカティ・ハイパーモタードの魅力
ドゥカティといえば、洗練されたデザインとレース由来のスポーツ性能で知られるイタリアンブランド。
そんなドゥカティの中で、最も“悪ノリ”しているのが──このハイパーモタードです。
もともとはスーパーモタードというジャンルから生まれたモデル。モタードとは、オフロードバイクにオンロードタイヤを履かせ、舗装路でも軽快に走れるようにしたストリート志向のマシンのこと。
ハイパーモタードは、そのモタードらしさを軸にしながら、ドゥカティらしいエレガントな狂気を加えています。
軽さとパンチ力の絶妙なバランス
ハイパーモタード950にまたがると、まず驚くのは**“軽いのに荒々しい”**という相反する印象。
バイク自体はとてもコンパクトで、ハンドル切れ角も大きく、街中でも小気味よく動いてくれます。けれどひとたびスロットルを開ければ、ドゥカティ伝統のLツインエンジンが怒涛のトルクを叩きつけてくる。
このラフに扱えるのに、走りは獣のように鋭いという二面性は、まさに“異端”。
ふつうのスポーツバイクでは味わえない、この「ギャップ」がクセになります。
イタリアンデザインの暴力的なまでの色気
ハイパーモタードが唯一無二なのは、性能だけではありません。
むしろ人を惹きつける最大の要素は、そのビジュアルのインパクトかもしれません。
特にRVE仕様のカラーリングは、もはやアートの域。街中で見かければ、ほとんどの人が「何このバイク?」と目を奪われるはずです。
この“一目惚れさせる力”こそが、将来価値という観点でも大きなアドバンテージになります。
プレミア化する可能性
中古市場を見てみると、過去モデルのハイパーモタード(特に939 SP)は、いまだに高値安定傾向にあります。
しかも、スーパーモタードというジャンル自体が希少なため、今後も一定の支持層を維持し続けることが予想されます。
ドゥカティはラインナップの入れ替えが激しいブランドですが、ハイパーモタードのような“遊び心あるモデル”は、絶版化した瞬間に価格が跳ねやすいという特徴も。
現行モデルである950 RVEやSPも、今のうちに状態の良い個体を確保しておけば、数年後には「価値ある変わり者」として再評価される可能性は十分あります。
ハイパーモタードは、見た目で惹かれ、走って虜になり、持っていて満たされる。
バイクは道具じゃない。
自分の感性に正直になれる“媒体”なんだ──
そう思わせてくれるのが、この異端児なのです。
KTM 890 DUKE Rの個性
「異端」と聞いて、真っ先にKTMを思い浮かべる人も多いかもしれません。
オーストリア発のこのメーカーは、“READY TO RACE”のスローガン通り、ストリートバイクであろうとレーシングスピリットを一切妥協しません。中でもこのKTM 890 DUKE Rは、“KTMらしさ”の極北にある一台。
過激なまでにシャープ。
そして、速さにすべてを捧げたような潔さ。
その存在感は、もはや「異端」を超えて、“狂気の具現化”とも言えるかもしれません。
ハンドリング性能は「サーキット帰り」
890 DUKE Rに乗ると、まず誰もが驚くのは、信じられないほどの軽快さ。
車重はわずか166kg(乾燥)、それでいてパワーは121馬力。パワーウェイトレシオ的には、リッタークラスに近い数字を叩き出します。
しかもその出力を支えるのが、WP製のハイグレードなサスペンションや、Brembo Stylemaキャリパーといった、本格的な装備群。
ワインディングを走れば、まるで脳内の操作がそのまま車体に伝わるような、神経質なまでに鋭敏なハンドリングを味わえます。
このレベルの運動性能は、もはや市販ストリートバイクの域を超えているとも言えます。
「攻めるためだけ」にデザインされた姿
一見すると無機質にも思えるデザインですが、よく見るとすべてが“走るための形”になっていることに気づきます。
たとえば、極限まで削ぎ落とされた外装。
そして、オレンジのトレリスフレームが剥き出しになった構造美。
シートも乗り心地よりも「ホールド性」や「重心移動のしやすさ」が最優先。
KTMの設計思想は、「快適」や「万人受け」よりも、どこまでライダーを挑発できるかに焦点を当てているようにすら感じます。
それがこのバイクの“クセ”であり、“本質”です。
将来価値という観点では?
KTMは日本市場での流通量がまだ少なく、“KTMを選ぶ人”自体が限られた層に絞られています。
裏を返せば、それは将来的に「個性」として評価されやすいということ。
しかも890 DUKE Rは、「限定生産」というわけではないものの、一般的なバイクファンからすれば“尖りすぎていて選びにくい”モデル。この「選ばれにくさ」が、結果として希少性に転じる可能性を秘めています。
実際、KTMの過去の限定モデルや高性能グレードは、ヨーロッパ圏ではプレミア価格になる傾向があります。
日本国内でも、KTMファンや走りにこだわる層がじわじわと増えてきており、「通好みの中古車」としてのポジションが築かれつつあります。
KTM 890 DUKE Rは、選ぶにも覚悟が要るバイクです。
けれど、一度その虜になれば──たぶん他のどんなバイクも、物足りなく感じてしまう。
そんな“麻薬的な魅力”を持った存在だと、私は思います。
デザイン・乗り味・スペックの違いを比較
ここまで、それぞれのモデルの個性をじっくり見てきました。
では改めて、ドゥカティ・ハイパーモタードとKTM 890 DUKE Rの違いを、主要なポイントに絞って比較してみましょう。
エンジン特性の違い|Lツイン vs 並列2気筒
ハイパーモタードはドゥカティ伝統のLツイン(Vツイン)エンジンを搭載。
鼓動感が強く、低回転からトルクが太く立ち上がるため、街乗りやワインディングでの加減速がとにかく楽しい。ドコドコと地面を蹴るような回転フィールは、乗るたびに「これぞドゥカティ」と感じさせてくれます。
一方の890 DUKE Rは、KTM独自の並列2気筒(パラツイン)エンジン。
排気量こそハイパーモタードと近いものの、こちらはより高回転までスムーズに伸びるフィーリング。パンチ力は十分ありながら、ツインらしからぬシャープな吹け上がりが特徴です。
どちらも“二気筒”ではあるものの、性格は真逆。
ハイパーモタードは「トルクの塊」、890 DUKE Rは「回転と軽さのバランス型」と言えるでしょう。
足まわり・ポジションの違い|跨った瞬間にわかる“目的”
ハイパーモタードに乗るとまず感じるのは、その高いシート高とアップライトなポジション。
まさに“遊ぶための道具”という感覚で、前傾もなく、腰を軽く浮かせてヒラリヒラリと走るような、自由度の高い乗車姿勢です。
対して890 DUKE Rは、やや前傾気味でコンパクトにまとまったライポジ。
サーキットを意識していることが如実に表れており、膝の曲がりやタンクの挟み込みやすさまで、「攻めるためのフォーム」が求められる造りです。
つまり、ハイパーモタードは“遊びの延長”、890 DUKE Rは“走りの究極”という方向性。
車体設計・装備の違い|見えないところに差が出る
装備面を見れば、両車ともにハイグレードなパーツを採用しており、「走りに本気」な点は共通しています。
- ハイパーモタードはBrembo製ブレーキ、フルアジャスタブルのサスなどを装備しながらも、全体に“イタリアンな色気”がにじむ設計。
- 一方の890 DUKE Rは、WP製の高性能サスペンションと軽量フレームで構成されており、“機能が美しさに直結する”合理性が貫かれています。
また、電子制御も充実しており、どちらもトラクションコントロール・ウィリーコントロール・クイックシフターなどを標準装備。
ただしその制御の味付けも、まるで性格が違うのが面白いところです。
ハイパーモタードは“楽しく安全に遊ばせてくれる”印象。
対して890 DUKE Rは“邪魔をしない程度に見守ってくれる”印象です。
このように見ていくと、両車はどちらも“クセ強”ながら、そのクセのベクトルがまったく違うことがわかってきます。
■ ハイパーモタードは、型破りな色気と遊び心。
■ 890 DUKE Rは、無骨なまでにストイックな走り。
どちらが“正解”かではなく、どちらに自分の美意識がフィットするか──
その問いが、この比較の本質です。
“将来価値”を読み解く
クセがあるバイクは、ふつうのバイクよりも売れにくい──
そんな声を、どこかで聞いたことがあるかもしれません。
けれど、こと将来価値(リセールバリューや希少性)という観点で見るなら、話はまったく別です。
なぜなら、クセのあるモデルこそ、「あとになって評価が上がる」ことが少なくないからです。
この章では、ドゥカティ・ハイパーモタードとKTM 890 DUKE Rが持つ資産性の可能性を、5つの視点から読み解いていきます。
1|ブランド力の持続性
まずは、ブランドの“看板”としての力。
ドゥカティは、MotoGPやスーパーバイク世界選手権でも輝かしい戦績を誇るプレミアムブランド。イタリア車らしいデザイン性も相まって、「いつかはドゥカティ」という憧れの対象になり続けています。
KTMもヨーロッパ圏では圧倒的な人気を誇り、特にオフロードやハードエンデューロでは無類の強さを持つレースブランド。日本ではまだ“通好み”の印象が強いものの、その知名度と信頼性は年々高まってきている状況です。
ブランドという軸で見るなら、どちらも将来にわたって“信頼の裏付け”になることは間違いありません。
2|希少性・限定性
将来価値に大きく関わるのが、「どれだけ流通台数が少ないか」。
ハイパーモタードは、モデルチェンジごとにバリエーションが豊富で、特にSPモデルやRVE仕様などの上級グレードは、数年後にも高値で取引される可能性が高いです。
一方の890 DUKE Rは、KTMファンの中でも“選ぶ人が限られる”モデルであり、そもそもの販売台数が少ない。派手さはないものの、この「選ばれなさ」が将来的なプレミア化の種になることもあります。
クセが強いがゆえに中古市場での「発見の喜び」が大きいモデル──
それこそが、将来価値の本質だったりするのです。
3|絶版タイミングと継続性
ドゥカティはモデルの切り替えが早く、突然ラインナップから外れることもあります。ハイパーモタードも将来的に「販売終了 → 希少価値上昇」という流れがあり得るモデルです。
KTMは比較的モデルチェンジがゆっくりで、890 DUKE Rも今のところ継続販売されていますが、近年の排ガス規制強化などを考えると、ハードなモデルほど真っ先に姿を消しやすいという側面も。
つまり、どちらも「いつでも買えるわけじゃない」未来が来る可能性がある──ということ。
4|カスタム余地と愛着価値
これは投資的な要素というより、“所有者にとっての価値”という視点になりますが、
ハイパーモタードも890 DUKE Rも、カスタムで“自分だけの1台”に仕上げやすいモデルです。
とくにハイパーモタードは、グラフィック変更やカーボンパーツ装着で化けるスタイルバイク。
KTMは、パワーパーツやレースキットの充実で“性能追求型のカスタム”が映えます。
こうしたパーソナライズ性の高さは、将来「中古車として並んだときの付加価値」にも影響を与えるかもしれません。
5|過去モデルの相場実績
実際の相場を見てみると、ハイパーモタード939 SPなどの旧モデルは年式が古くても100万円前後を維持。プレミアカラーやカスタム車はさらに上乗せされることも。
890 DUKE Rについては、国内ではまだ大きな値上がりは見られないものの、ヨーロッパ市場ではすでに「優良中古」としての扱いが始まっています。
この先、排気量の大型化や電動化の波が進めば、この“ちょうどいい過激さ”の2台に価値が再評価される日が来るかもしれません。
クセがあるバイクは、時間が経つほど“語られる存在”になっていく。
だからこそ、その将来価値は──今の選択にかかっているのです。
どんな人にどちらが向いている?
ここまでの比較で、2台のバイクがいかに異なる価値観と方向性を持っているかが、少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
では実際に、「自分に合うのはどっち?」と迷ったとき、何を基準に選べばよいのか。
この章では、“まさてっく式”の感性と現実的な使用シーンの両面から、どんなライダーにどちらのバイクがフィットするかを考えてみます。
ハイパーモタードが向いている人
- バイクに遊び心や感性を求める人
- デザインに惚れてバイクを選びたい人
- 「速さよりも、面白さ」を優先したい人
- 走行性能と日常使いの両立を重視する人
- ドゥカティの世界観にロマンを感じる人
ハイパーモタードは、とにかく**“気分がアガる”バイク**です。
バイクで風を感じること自体が楽しくて、すれ違う人の視線すらも心地よくなるような、そんな“高揚感のある一台”。
「移動が旅になる」「街乗りがアートになる」──そんな感覚を大切にしたい人には、これ以上ない相棒になるでしょう。
KTM 890 DUKE Rが向いている人
- スポーツライディングに本気で向き合いたい人
- 「軽さ×高性能×攻め感」を重視したい人
- ストリートファイター系の刺激が好きな人
- 他人とかぶらない“通好み”を求める人
- KTMというメーカーの“哲学”に共鳴できる人
890 DUKE Rは、バイクを「鍛錬の道具」として見るような、走りに対してストイックな人にこそ向いています。
決してやさしくはない。でも、乗りこなすほどに応えてくれる。
「バイクに育てられる」という感覚を味わいたい人にとっては、これ以上に濃密な時間をくれる一台はなかなかありません。
感性か、性能か──それとも、未来の価値か
最終的には、自分がバイクに何を求めているかで、選択はまったく変わってきます。
ハイパーモタードは、感性を刺激する表現の道具。
890 DUKE Rは、速さと精密さを極める競技者の剣。
どちらも「異端」でありながら、それぞれに強烈な存在理由があります。
だからこそ選ぶということは、「自分の美意識を言語化すること」に近いのかもしれません。
あなたがどんな生き方をしたいのか──
それが、バイク選びにすら滲み出る時代なのです。
まとめ|“異端”を選ぶという贅沢
バイクというのは、単なる移動手段ではなく、生き方を映す鏡のような存在です。
万人に支持されるバイクを選ぶのも、ひとつの正解。
けれど、その正解の外側にある“クセ強”なモデルに惹かれるなら──
それは、きっとあなた自身の個性や直感が教えてくれている何かだと思います。
ドゥカティ・ハイパーモタードは、美意識と遊び心の象徴。
KTM 890 DUKE Rは、速さと挑戦を追求する剛毅なスピリット。
どちらを選んでも、日常がほんの少し“逸脱”します。
ふつうの道を、ふつうじゃない気持ちで走ることになる。
そしてその体験が、やがて自分だけの物語へと変わっていく。
さらにまさてっく式の視点から言えば、こうした異端のバイクは、
ただの趣味では終わらず、“価値が残る選択肢”になる可能性を秘めています。
市場での評価はどう変化するか──
手放す時にいくらで売れるか──
そうした現実的な指標もまた、バイク選びに説得力を与えてくれるのです。
“異端”という言葉には、どこかネガティブな響きもあるかもしれません。
けれど、ふつうじゃないからこそ生まれる美しさ。
それは、時に“贅沢”と呼ばれるにふさわしい。
この2台に惹かれたあなたは、きっとすでにその贅沢の入り口に立っている。
あとは、自分の直感と、美意識と、ほんの少しの未来予測を重ねて、選ぶだけです。
クセがあるから、飽きない。
異端だからこそ、惹かれる。
そして将来、価値になるかもしれない。
──そんなバイクを、人生のパートナーにしてみませんか。
よくある質問(FAQ)
Q1. ハイパーモタードと890 DUKE R、初心者でも乗りこなせますか?
A. 結論から言うと、どちらも初心者向けではありません。
ただし、「乗りこなせるか」ではなく「時間をかけて向き合いたいか」で選ぶことが大切です。最初は戸惑うかもしれませんが、だからこそ“育て甲斐がある”のがこの2台。焦らず、自分のペースで付き合うことができれば、唯一無二のパートナーになります。
Q2. 将来のリセールバリューだけで選ぶのはアリですか?
A. アリです。ただし、“それだけ”で選ぶと満足感が薄れる可能性もあります。
将来価値を考えるのは賢い選択ですが、まずは「自分がそのバイクを愛せるか」を大切にしてほしいです。愛して乗った先に、価値が残っていた──その順番がいちばん幸せな結果になると私は思います。
Q3. ハイパーモタードと890 DUKE Rのメンテナンスコストは高いですか?
A. 一般的な国産バイクよりはやや高めです。
ハイパーモタードはドゥカティ特有の定期点検(デスモチェックなど)や部品価格がかさみやすく、890 DUKE RもKTM純正パーツが割高な傾向にあります。ただし、定期的なメンテナンスを怠らなければ、いずれも高い信頼性を維持できます。
Q4. 資産価値を意識するなら、どんなタイミングで買うのがいいですか?
A. モデル末期やマイナーチェンジ前、または特別仕様車の登場直後が狙い目です。
とくにプレミア化しやすいのは、限定カラーや上級グレード。発売から年数が経つと、状態の良い中古車が減っていくため、早めの決断が「価値ある買い物」につながります。今が“ちょうど良いタイミング”かもしれません。
Q5. 自分に合うかどうか不安なときは、どう判断すればいい?
A. 最後は、試乗や「惹かれ方」で決めてください。
スペックや評価も大切ですが、ふと見かけたときに胸が高鳴ったかどうか──
その直感は、意外と正確です。
「性能が合っている」より、「自分の美意識に合っているか」。それを確かめるためにも、ぜひ一度、実車を見て、触れて、感じてみてください。