【高級バイク徹底比較】 カワサキ ホンダ 国産車

【クラシックネイキッド比較】カワサキ Z900RS vs ホンダ CB1100EX|資産価値が高い国産バイクはどっち?

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カワサキ Z900RSとホンダ CB1100EXが並ぶクラシックネイキッド比較のアイキャッチ画像
イメージ:ライダーズプレステージ

クラシックネイキッド――それは、ただ“昔っぽいバイク”ではありません。
そこには、時代を超えて愛されるデザインと、エンジンの鼓動をダイレクトに感じられる本物の“バイクらしさ”が息づいています。

そんな中でも、カワサキ Z900RSとホンダ CB1100EXは、まさに「国産クラシックの双璧」と呼べる2台。
どちらも一目惚れするほど美しく、それでいて“資産価値”まで兼ね備えた稀有な存在です。

でも――
乗るなら、どっちが後悔しない?
資産として持つなら、どちらが“賢い選択”?

この記事では、デザイン・乗り味・中古市場での価格推移、そして資産性まで徹底比較。
見た目だけでは語れない、“本当に価値ある一台”を、感性と数字の両面から掘り下げていきます。

記事でわかること

  • カワサキ Z900RSとホンダ CB1100EX、それぞれの特徴と系譜
  • クラシックネイキッドとしての完成度と所有感の違い
  • 中古市場における価格推移と、将来的な資産価値の予測
  • デザイン・乗り味・質感といった“感性の満足度”比較
  • 資産性と感性の両面から「どちらを選ぶべきか」の判断軸

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カワサキ Z900RSとは?

カワサキ Z900RS――この名前を聞いて、Z1を思い浮かべる人は少なくないはずです。
1972年に誕生したZ1は、“世界最速の市販車”として当時のバイクシーンに革命を起こしました。そのZ1の魂を現代に蘇らせたのが、Z900RSです。

Z900RSは、2017年の東京モーターショーで華々しく登場。最大の特徴は、ドレミコレクションなどのカスタム文化を継承したクラシックな外装デザインに、最新のテクノロジーを詰め込んでいる点にあります。丸目ヘッドライト、ティアドロップタンク、メッキパーツのあしらい方など、すべてが「Zを愛する者」の心に響く仕上がりです。

スペック面でも妥協はありません。
948ccの水冷並列4気筒エンジンは、低速トルクに厚みを持たせながらも高回転までスムーズに伸びる特性。現行ネイキッドとしてはスポーティな味付けで、峠やワインディングでも軽快な走りを見せてくれます。それでいて、電子制御やアシストクラッチなど快適性も確保されており、「クラシックに見えて、最新」の象徴的存在と言えるでしょう。

中古市場での動きも見逃せません。
初期型(2018年式)は特に人気が高く、発売当初より価格が高騰している車両もあるほど。Z1カラーを模した“火の玉カラー”はプレミア化が進んでおり、状態の良い個体は新車よりも高値が付くことも珍しくありません。これによりZ900RSは、「乗って楽しみ、持って育てる」資産性の高いバイクとして注目を集めています。

単なるZ1のリバイバルではない――。
Z900RSは、その存在感で新たな“Zブランドの神話”を築き上げた現代のクラシックです。
今を生きるZ乗りにとっての“伝説”は、Z900RSから始まっているのかもしれません。


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ホンダ CB1100EXとは?

ホンダ CB1100EX――その佇まいは、まるで時の流れに抗うように静かで、上品です。
最新技術を持ちながらも、空冷直列4気筒エンジンという“あえての選択”にこだわったこのモデルは、ホンダが本気で「最後のクラシック」を作ろうとした意志の結晶といえる存在です。

そもそもCB1100シリーズの誕生は2010年。
CB750以来、ホンダが築いてきた空冷バイクの系譜を現代に継承すべく生まれたこのシリーズは、年々熟成を重ね、2014年に登場したCB1100EXでは「クラシックとしての完成度」が一気に高まりました。スポークホイール、丸形ウインカー、クロームメッキのサイドカバーなど、細部にまで“本物の旧車感”を宿しています。

注目すべきは、その乗り味の「ゆるさ」です。
Z900RSのようなスポーティさとは対照的に、CB1100EXは“なめらかに、たゆたうように”進みます。
トルクフルで角のないフィーリング。

エンジンから伝わる微細な振動が、あたたかみすら感じさせる。
それは、速さではなく“心の余裕”を味わうバイク――まさに「大人のネイキッド」なのです。

そして2022年――CB1100EX Final Editionが発売され、空冷四発の系譜は静かに幕を下ろしました。
この“終わりの物語”が加わったことで、CB1100EXの価値は一変します。
すでに中古市場ではFinal Editionを中心に価格が上昇。特に走行距離が少なく、程度の良い車体は発売価格以上で取引される事例も出ています。

CB1100EXは、数値やスペックでは語りきれない「静かなレジェンド」です。
それは“バイクとして最後に語られるもの”ではなく、“人の記憶に残る乗り物”として、これからも長く愛されていくことでしょう。

デザインと所有感の比較

Z900RSとCB1100EX――どちらもクラシックネイキッドとして完成された美しさを持つバイクですが、その「美」の在り方はまるで対照的です。

Z900RSは、一目見て“カッコいい”と唸る圧倒的な存在感があります。
丸目ライトとティアドロップタンク、立体感のあるエンジン造形に加えて、絶妙なツヤ感を放つキャンディカラー。
特に“火の玉カラー”のZは、Z1へのオマージュを超えて、現代の美学として再構築された「レトロ・モダン」です。どこに停めても目立ち、所有者に“誇らしさ”を感じさせてくれる力があります。

一方で、CB1100EXのデザインは、静かで、控えめで、そして深い。
メッキの質感、スポークホイール、丸ウインカーの優しい光――それらは“懐かしさ”を呼び起こすのではなく、“今ここに在る美しさ”として心に響きます。
それはまるで、風景に溶け込む美術品。
「飾るためではなく、丁寧に付き合うためのバイク」という言葉が似合います。

所有感という視点でも両者は異なります。
Z900RSは、所有すること自体がブランドであり、ステータスになりうる一台。見られる喜び、語られる価値を強く持っています。

一方でCB1100EXは、自分の中だけで密かに満たされていくような感覚をもたらします。
外にアピールしない“しずかな悦び”――それこそがCB1100EXが放つ最大の魅力かもしれません。

どちらが上、ではなく。
どちらの“美意識”に自分が共鳴するか。
それが、この2台に向き合うとき、最も大切な視点です。


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乗り味の違いと長距離性能

Z900RSとCB1100EX――どちらも大型ネイキッドとして十分な走行性能を備えていますが、走り出した瞬間から体が感じる“世界の質感”がまるで違います。

Z900RSは、軽快で鋭いレスポンスが印象的です。
車体は見た目よりもずっとコンパクトで、ハンドリングも素直。エンジンは中低速から力強く、回せば鋭く伸びる高回転域も持っています。

スポーツライディングにも十分応える性能でありながら、シート高やポジションも自然体。
ワインディングを駆け抜けるとき、Z900RSは「バイクと一体になる喜び」を感じさせてくれます。

一方、CB1100EXは、余裕と安定感の塊のような乗り味
エンジンは空冷らしい粘りがあり、発進時や低速走行でもとにかく扱いやすい。

スロットル操作に対する反応は穏やかで、気持ちに余裕があるときこそ、その心地よさが際立ちます。
高速道路では重厚な車体が風にしっかり踏ん張り、長距離でも疲れにくい――そんな“大人のゆとり”が詰まったバイクです。

長距離ツーリングの視点で比較するなら、
Z900RSは走りそのものを楽しみたい人向け。アップダウンやコーナーの続く道でも“飽きさせない”相棒になってくれます。
一方、CB1100EXは景色や時間そのものを味わいたい人向け。たとえ遠回りになっても、静かな田舎道を選びたくなるような旅が似合います。

速さを求めるならZ900RS。
心を鎮めるならCB1100EX。

どちらが優れているというより、「どう過ごしたいか」が問われる2台なのです。
バイクとの時間が、人生の一部になる――。
そんな感覚すら、乗っているうちにふと芽生えてくるかもしれません。

資産価値・中古価格の現実

「バイクは乗ったら価値が下がる」
――そんな常識を、静かに覆している2台が、Z900RSとCB1100EXです。

まずZ900RS。
2018年に登場した初期型は、今やプレミア化が進行中。特に“火の玉カラー”のファーストロットは、走行距離2万km以下でも新車時とほぼ変わらない価格で取引されることも珍しくありません。

モデルチェンジによってカラーバリエーションや装備が少しずつ変化しているため、“あの年式の、あのカラー”という指名買いが生まれやすい構造になっており、コレクター心理と価格上昇が直結しています。

さらにZ900RSは、現行車であるがゆえにパーツ供給も豊富で、コンディション維持がしやすい。
「乗って楽しみながら、価値も落ちない」という二重の満足感があり、まさに“資産として成立するネイキッド”の代表格です。

対するCB1100EXは、“終わったこと”によって価値が生まれたモデルです。
2022年のFinal Editionをもって、空冷直列4気筒エンジンの時代が正式に終焉。これにより、“最後の空冷ホンダ”という肩書きが、CB1100EXに強烈な希少性をもたらしました。

中古市場では、Final Editionに限らず後期型のEXがじわじわと価格上昇を見せています。
特に、ワンオーナー・屋内保管・ノーマル状態の車体は、**数年後にさらに評価が高まる可能性がある“眠れる資産”**といえるでしょう。

Z900RSの資産価値は「今すでに高い」現役プレミア。
CB1100EXの資産価値は「今から静かに育つ」熟成型ヴィンテージ。

どちらも、数字だけで語りきれない魅力を持っています。
価値とは、相場ではなく、“時間をかけて育てた愛着”と一体になったとき、初めて本物になるのかもしれません。

どっちを選ぶべきか|感性 × 資産性で考える

Z900RSとCB1100EX。

どちらも、ただの“バイク”という言葉では片づけられない、深い魅力を持った存在です。
では、あなたが選ぶべき一台は、いったいどちらなのでしょうか。

もし、あなたが
「走る喜び」や「人目を引く所有感」を重視するなら――
Z900RSは間違いなく、その期待に応えてくれます。

スポーティでありながらも、Z1の系譜を感じさせる美学を備えたZ900RSは、“今”を走ることの誇らしさをくれる存在です。
すでに高値安定している中古相場も含めて、短期的にも資産価値が明確に可視化されている点も魅力です。

一方で、
「静かな時間を大切にしたい」
「バイクとの関係を長く育てたい」

そんな思いがあるなら――
CB1100EXがそっと、あなたのそばに寄り添ってくれるでしょう。
空冷エンジンの鼓動、穏やかなハンドリング、そしてもう増えないという“終わりの証”。

すべてが、バイクとの対話を深くしてくれる要素です。
資産価値はこれから育っていく可能性を秘めており、長く持つほどに“本当の価値”が現れてくるタイプと言えます。

どちらを選んでも、間違いではありません。
大切なのは、「自分がどうありたいか」に正直になること。

バイクを通して、どんな時間を生きたいのか――
それが見えたとき、この2台はそれぞれの方法で、きっと人生を豊かにしてくれます。

資産になるのは、数字だけじゃない。
“心が動いた瞬間”こそが、何より価値ある選択の証なのです。

まとめ

Z900RSとCB1100EX。
この2台を比べることは、ただスペックや価格を並べるだけでは語りきれない、“生き方の選択”に近いものがあるのかもしれません。

Z900RSは、いま現在も進化を続けるブランドの中で、過去を敬いながら“走る誇り”を体現する存在。
CB1100EXは、時代の流れに逆らわず、むしろその終わりを受け入れた“美しい余韻”の象徴。

どちらも、ただの移動手段ではなく、持つことで人生に静かな深みを与えてくれるバイクです。

資産としても、感性の対象としても、
あなたにとって“本当に価値ある一台”は、どちらだったでしょうか。

迷ったときは、こう問いかけてみてください。

「いつか手放すそのとき、自分はどちらを“手放したくない”と思うだろうか?」

その答えの先に、きっとあなたにとっての“天作之合の一台”が待っています。


よくある質問(FAQ)

Q1. Z900RSは今から買っても値下がりしませんか?

A. 年式やカラーによってはプレミア化が続いており、特に初期型や火の玉カラーは高値安定傾向です。新車価格を超える中古も存在します。

Q2. CB1100EXはFinal Editionでなくても資産価値はありますか?

A. はい。Final Editionが注目されがちですが、後期型や上質なEX全般に価値を見出すファンも多く、将来的な評価の高まりが期待されています。

Q3. クラシックネイキッドは長期保管に向いていますか?

A. どちらのモデルも信頼性が高く、パーツ供給も安定しています。ただし、屋内保管・定期始動など基本的なメンテナンスは資産価値維持の鍵です。

Q4. 資産価値だけでバイクを選ぶのはアリですか?

A. 資産性も大切な要素ですが、「感性に合うかどうか」も含めて選ぶことをおすすめします。愛着が結果的に価値を育てる場合もあります。

Q5. 試乗せずに購入しても後悔しませんか?

A. 外観やスペックに惹かれて購入する方も多いですが、可能であれば一度は試乗することをおすすめします。体感から得られる“相性”も大切です。


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