BMW 【高級バイク徹底比較】 トライアンフ

【高級ツアラー比較】トライアンフ ロケット3R vs BMW K1600B|長距離ツーリングと資産価値を両立するバイクはどっち?

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トライアンフ ロケット3RとBMW K1600Bの高級ツアラーバイク比較|夕暮れの山道に並ぶ2台のバイク
イメージ:ライダーズプレステージ

ただ速いだけじゃ物足りない。
ただ快適なだけじゃ、心は動かない。

「自分の生き方に合う1台」を本気で探すとき、選択肢に上がってくるのが――
トライアンフ ロケット3RとBMW K1600B
という、異なる世界観を持つ2台の高級ツアラーバイクです。

ひとつは、世界最大排気量を誇る孤高のモンスター。
もうひとつは、ラグジュアリーを極めた本格ツアラー

性能、快適性、資産性。
それぞれに強みを持つ2台を、本気で比較するからこそ見えてくる違いがあります。

この記事では、ただのスペック比較ではなく、
「旅をどう楽しむか」「どんな人生を走りたいか」までを見据えて、
ロケット3RとK1600Bの魅力を掘り下げていきます。

この記事でわかること

  • トライアンフ ロケット3RとBMW K1600B、それぞれの特徴とスペック
  • 長距離ツーリングにおける快適性・疲労感の差
  • 所有する喜びや資産価値の維持という視点での比較
  • デザインや走行フィールから感じる“バイクの個性”
  • あなたにとって「本当にふさわしい1台」の選び方

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トライアンフ ロケット3Rとは

ロケット3R――その名前を聞くだけで、心がざわつくライダーも多いはずです。
トライアンフが誇るこのバイクは、2458ccという世界最大排気量をもつ直列3気筒エンジンを搭載した、まさに“バイク界の異端児”。

一目見ただけで、「これはただのネイキッドではない」と感じさせる異様な迫力。
そして実際にまたがった瞬間、タンク越しに感じるエンジンの圧力と重みは、数字では伝わらない“生き物感”があります。

スペック上は167PS/221Nmという圧倒的なパワーを持ちながら、ライドバイワイヤやトラクションコントロールなどの電子制御によって、扱いやすさも両立。
低速トルクが非常に豊かなので、クラッチを繋いだ瞬間から余裕ある走りが可能で、重さを感じさせない“スムーズな巨体”という印象さえ抱きます。

街乗りでは取り回しに多少の慣れが必要ですが、それを補って余りあるのが、走り出してからの加速感と快感
“とにかく太く、伸びやか”なトルクが、どこまでも滑らかに地面を蹴って進むような感覚を与えてくれます。

見た目に関しても、ネイキッドともクルーザーとも形容しがたい唯一無二のデザイン。
肉厚なリヤタイヤ、特徴的な3本出しマフラー、丸目二灯のヘッドライト。
すべてが「他の誰とも被りたくない」というライダーの感性に刺さる設計です。

長距離ツーリングという視点で見ると、やや前傾姿勢と積載力の少なさがネックにはなりますが、
それでもロケット3Rを選ぶ人が絶えないのは、「所有そのものが満足になる稀有なバイク」だからでしょう。

乗るたびに“背筋が伸びる”。
そんなバイクが、ロケット3Rです。


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BMW K1600Bとは

BMW K1600B――それは、“旅するために生まれたラグジュアリー”
ドイツの名門BMW Motorradが、真っ向から「快適性」という概念に挑んだ、まさに“移動する高級サロン”のような存在です。

まず目を引くのは、直列6気筒エンジン
このエンジン、実はBMW自動車の6気筒と同じ技術が使われていて、走らせるとすぐにわかるのがその“異常なまでの滑らかさ”。
回しても振動がほとんどなく、まるでクルーザー船にでも乗っているかのような静けさと重厚感があります。

しかも、それでいてパワーは160馬力超。
低回転でもトルクがしっかり出るため、どんな道でも余裕のある走りが可能です。
追い越し加速もスムーズで、「力強いのに上品」という、まさにBMWらしいキャラクターがにじみ出ています。

そして、このバイクが“Bagger(バガー)”と呼ばれるゆえんは、サドルバッグ一体型のロー&ロングなフォルムにあります。
低く構えたボディ、張り出したリアカウル、大きな風防と電子制御サスペンション。
まるでクルーザーとツアラーのいいとこ取りのような設計で、長距離を疲れずに、しかも優雅に走るためのバイクとして完成度は極めて高いです。

装備面でも抜かりはなく、
・電動可変スクリーン
・グリップ&シートヒーター
・フルカラーTFTディスプレイ
・オーディオシステム
など、もはやバイクというよりプレミアムカー並みの快適装備が標準で備わっています。

もちろん重さはあります。
乾燥重量約344kg。軽快なライディングには向かないですが、重さが逆に安定感へと変わっており、走っている最中は“まるで空気に乗っているかのよう”な浮遊感さえ感じます。

ロングツーリングを中心に使いたい。
タンデムや宿泊を伴う旅を想定している。
そんな方にとって、K1600Bは「移動手段」を超えた“旅のパートナー”になる一台です。

長距離ツーリング性能の違い

バイクを「旅の相棒」として考えたとき、真っ先に気になるのが、どれだけ快適に、疲れずに走れるかという点です。
トライアンフ ロケット3RとBMW K1600Bは、見た目の方向性は違いますが、どちらもツーリングに適したパフォーマンスを秘めています。
ただし、その“快適性のアプローチ”はまったく異なります。

まず、シートポジションと乗り心地について。
ロケット3Rはやや前傾姿勢で、足はミッドステップ寄り。ネイキッドとパワークルーザーの中間的なポジションです。
そのため、短〜中距離なら爽快で楽しいのですが、長時間乗り続けると手首や腰への負担を感じることも。

一方のK1600Bは、まさに“快適性の塊”。
シートは広く柔らかく、ヒーター付きで冬場の冷えも防いでくれます。ハンドル位置も高めで、自然に背筋が伸びたまま乗れる設計。
まるで“椅子に座っているような姿勢”で、数百キロ走っても疲労が蓄積しにくいのが特長です。

次に、積載性とタンデム性能の違い
ロケット3Rは、基本的にソロライド向け。パニアケースの設定も限られており、身軽な旅や日帰りツーリングが主戦場になります。
対してK1600Bは、標準で大型のサイドケースを装備。トップケース(別売)を装着すれば、宿泊を伴うロングツーリングも余裕です。
リアシートも広くクッション性が高く、パートナーとの2人旅に理想的な仕様と言えます。

さらに注目したいのが、防風性と電子制御の違いです。
K1600Bの電動スクリーンは高速走行時に威力を発揮し、上体への風圧を劇的に軽減してくれます。
そのうえ、ESA(電子調整式サス)によって路面状況に応じて足回りが最適化されるため、路面のギャップをいなすような滑らかさがあります。

ロケット3Rもライドモードやトラクションコントロールなど最低限の電子制御は備えていますが、快適装備という点ではK1600Bが圧倒的に上。
つまり、“疲れにくさ”や“快適さ”というツアラー性能においては、K1600Bが一歩も二歩も先を行っているというのが正直なところです。

ただし、“快適すぎる”がゆえに、ライダーによっては「物足りなさ」や「乗せられている感」を感じることも。
それに対してロケット3Rは、乗り手が主導権を握る
“濃密なライディング体験”ができるため、長距離でも走ること自体をエンタメとして楽しめる傾向があります。

つまり、
「ツーリング=旅」として楽しみたいならK1600B、
「ツーリング=走り」として味わいたいならロケット3R。

このあたりの違いをどう受け止めるかが、選択の分かれ目になるかもしれません。


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資産価値・所有満足度の比較

バイクは“走る楽しみ”だけでなく、“所有する喜び”もまた大きな魅力のひとつです。
特に高級ツアラーともなれば、長く付き合うパートナーとして、資産価値や満足度の視点も欠かせません。

まず、新車価格と中古相場を見てみましょう。
トライアンフ ロケット3Rは新車価格で約340万円前後。
一方のBMW K1600Bは、装備グレードによって差はあるものの、400万円前後が相場です。

一見するとロケット3Rのほうが割安に見えますが、BMWは標準装備の豪華さやオプション装備の価格が上乗せされやすいため、総額では大きな差が出ないケースもあります

リセールバリューの面では、ロケット3Rは“万人向けではない”というニッチ性が功を奏しており、プレミア的価値が維持されやすいバイクです。
特に日本国内では登録台数も少なく、程度の良い中古車は高値で取引される傾向があります。

対するK1600Bは、BMWモトラッドの中でも一部の熱狂的ファンに支持されるモデルであり、中古流通も一定数あります。
ただし、年式が古くなってくると電子装備の経年劣化などで整備コストが懸念されやすいため、リセール面ではやや落ち着いた動きになることも。

次に注目したいのが、“所有する満足度”という観点。
ロケット3Rは、停まっているだけでも人目を引く唯一無二のスタイルを持ち、「そのバイク何?」と声をかけられることも珍しくありません。
所有=アイデンティティの表現となるような、強い個性が宿っています。

一方K1600Bは、そこまで目立つ存在ではありませんが、乗るたびに「贅沢な時間を過ごしている」感覚があるという声が多いのが特徴。
タンデムで走れば、同乗者も快適で、まさに“人生を共有するバイク”としてのポテンシャルを秘めています。

ガレージに収まっている姿を眺めているだけで満たされるのがロケット3R。
静かにエンジンをかけて、すっと日常から旅へと出発できるのがK1600B。

どちらの満足感も質が高く、ベクトルが違うだけ。
最終的には、「バイクに何を求めるか」によって、この“所有する幸福”のかたちは変わってくるのだと思います。

まとめ|結局、どっちを選ぶべき?

ここまで、トライアンフ ロケット3RとBMW K1600Bという、2台の高級ツアラーバイクを比較してきました。
どちらも圧倒的な存在感と性能を持ち、単なる移動手段では終わらないバイクです。

けれど、どちらが“正解”かは、スペックでは決まりません。
それはきっと――「どんな旅をしたいか」「どんな人生を走りたいか」で決まるのだと思います。

もしあなたが、
・人と被らない個性を求めたい
・走りにスリルと鼓動を感じたい
・“所有する悦び”にこだわりたい
そんな感性の持ち主なら、ロケット3Rは、あなたにとって唯一無二の存在になるはずです。

一方で、
・ロングツーリングを快適にこなしたい
・タンデムや宿泊を含めた旅を楽しみたい
・安心して遠くまで走り続けたい

という“旅の完成度”を重視するなら、K1600Bの包み込むような快適性がきっと心に残ります。

どちらを選んでも、そこには“自分のための時間”と“移動そのものが目的になる体験”が待っています。

バイクは、人生の速度を変えてくれる乗り物です。
風を受けて走るなかで、自分と対話し、大切な何かに気づくこともある。

だからこそ、「ロケット3Rか、K1600Bか」という問いの先には、
「どんな自分でありたいか」という、もっと深い選択が潜んでいるのかもしれません。

その答えは、きっと、あなたの心の中にもうあるはずです。

よくある質問(FAQ)

Q1. トライアンフ ロケット3Rは、長距離ツーリングにも本当に向いていますか?

見た目の重厚感や前傾姿勢から「ツーリングには不向きでは?」と思われがちですが、エンジンの余裕と安定感は高速道路でも頼もしい存在です。ただし積載力や快適装備は限られているため、「走りそのものを楽しむ旅」に向いています。休憩を多めに取りながら、感性で走りたい方にぴったりです。


Q2. BMW K1600Bは、街乗りにも使えますか?

サイズが大きいため、取り回しや駐車環境には工夫が必要です。ただし、重心が低く電子制御も優秀なので、走り出せばむしろ安心感のある滑らかさがあります。街乗りでの“贅沢さ”を楽しみたい方には、日常に高級感を添える1台になります。


Q3. どちらの方がリセールバリューは高いですか?

流通数の少ないロケット3Rはプレミア化しやすく、希少価値によって価格が安定しやすい傾向にあります。一方、K1600BはBMWらしい品質とブランド力がありますが、電子装備の経年変化によって、年式が古くなるとやや価格が落ちる傾向も。ただし、どちらも状態が良ければ高値で売れる“資産性あるバイク”です。


Q4. ロングツーリングで疲れにくいのはどちらですか?

明確に言えばK1600Bの方が圧倒的に快適で疲れにくいです。電動スクリーン、シートヒーター、サス制御などが整っており、長距離でも体に優しい設計が施されています。ロケット3Rは“走りのダイレクト感”を楽しむ設計なので、旅の疲労感を含めて“バイクとの一体感”を味わいたい方に向いています。


Q5. 感性で選ぶなら、どちらがおすすめですか?

これは完全にあなたの価値観によります
「誰とも被らない、走りも見た目も刺激的な相棒がほしい」と感じるならロケット3R。
「大切な人と快適に旅を重ね、人生の余白を味わいたい」と思うならK1600B。
どちらを選んでも“後悔のない理由”が必ず生まれるはずです。


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